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H&K P11 : ウィキペディア日本語版
H&K P11

HK P11は、ヘッケラー&コッホによって水中銃として開発された拳銃である。
==設計==
水中での射撃に際して、従来型の弾丸は不正確で射程も非常に短かったため、この拳銃は長さ10センチメートルほどの鋼鉄の矢を発射する。P11はそれぞれに弾薬を装填できる5本の銃身を持ち、胡椒入れのような形をしている。また銃把の中のバッテリーから電気的に撃発が行われる。5発の弾薬を発射した後は、再装填のためにバレル・ユニットを工場まで送り返さなければならない。
P11は前作のMk1水中防衛銃と酷似している。過去には、ヘッケラー&コッホが銃の存在自体を否定していたこともある。P11はソビエト連邦SPP-1水中拳銃よりもやや大きいが、SPP-1が銃身を4本持つのに対し、P11は5本持っている。しかし、SPP-1は再装填のために工場へ送り返す必要がない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「H&K P11」の詳細全文を読む




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